遵守してね


トラブルを未然に防ぐ意味も込めて
電装を弄る前に下記の事につては守るようにして下さい

■ メインハーネスを直接加工しない

メインハーネスを切ったり被服を剥いたりして分岐してはいけません。
まず純正ハーネスは高い。買いなおすと諭吉さんが飛んでいくぐらい高いです。万が一加工に失敗した場合に ハーネスをしっかりハンダで固定し防水処理すれば応急処置にはなりますが、接続した部分が硬くなり曲げに弱くなります。無理に力をかけると接合部分がわれたり被服を突き破ったりしてショートの危険性があります。

次に長さが専用に作られている為、繋ぎなおして長さが足りない場合は余計なテンションが掛かり被服内の銅線が破断したり、 故障箇所の特定が困難になります。それよりも中途半端に切れてしまうとその部分が大きな電気抵抗となり、ハーネスが加熱され噴煙化したり最悪発火して車両が燃える恐れがあります。 何気なく使うエレクトロタップは結果的にこれらと同じ事でハーネスを傷つけている事に変わりません。
必ずギボシから配線を分岐させて使いましょう。

■ギボシは必ず適合サイズをあわせる

ホンダの小排気量車に使われているギボシコネクターは通常のものよりも一回り小さいサイズが使われています。 一般的なギボシを使うとメインハーネス側のメスを広げてしまったり、オスの接続がゆるくて外れたりしてしまいます。こういったトラブルを防ぐ意味でもあったサイズのコネクタを使いましょう。
ホームセンターや自動車パーツショップでは手に入り難いですが、キタコやデイトナから販売されています。

■配線色を合わせる

配線色は一部を除きメーカーで統一されており、色で配線の意味を持たせています。 小学校の理科のイメージを持っていると大体電気の+(プラス)は赤で−(マイナス)は黒というイメージの方が多いのではないでしょうか?
ホンダの場合、赤はバッテリーターミナルからの直プラス電極で、黒はキーONでバッテリーと通電されたプラス電極となっています。 マイナス電極は緑となっており、直考的に赤プラス黒マイナスで配線するとショートしたり接続した機器を破壊しかねません。
又、ウィンカーやその他の配線を単一色で複数配線する事も混乱やヒューマンエラーによる誤接続を招く結果になる可能性が高いです。 加えてそのような配線を行った車両を修理で持ち込むと、たとえ配線したところと関係の無い箇所での故障であっても修理を断られたり、作業工賃が通常より割り増しになったりする事もあります。

配線色をあわせるにはデイトナあたりから0.75sqぐらいの配線が各色販売されています。ただし使用が稀なストライプ入り2色の配線(サイドスタンドスイッチ等)はラインナップされていない場合があります。
その場合はネット通販になりますが下記サイトで手に入ります。

配線.COMさん
 http://www.hi-1000.com/commodity/densen.htm

品揃え豊富で重宝するかと思います。